NOVOSENSEは、新しい高精度、低消費電力の遠隔デジタル温度センサーNST141xシリーズを発表しました。NST1412とNST1413の2つの製品モデルがあります。各種の通信、計算及び計器の中で多点位、高性能の温度監視の需要を満たします。
ノートパソコンやサーバー内の温度をチェックするのに必要がある
ノートパソコンの内部空間は狭く、中央処理装置CPU、ビデオカード、ハードディスクは重要な発熱源として、一旦これらのハードウェアが正常な温度範囲を超えると、通常はノートパソコンの性能低下、さらにはビデオカードの部品が燃え、ハードディスクのデータが失われるなどのリスクをもたらします。そのため、ノートパソコンのコア部品の温度をチェックする必要があります。
サーバは、大量のデータがやり取りされ、長時間の待機時間がかかる作業環境であり、そこに蓄積される各種ユーザーデータや管理ソフトの安全性や安定性が求められるため、ハード面では安定性や信頼性が求められます。そのため、企業向けサーバーのハードディスクに欠かせない部品として、温度センサはハードディスクの温度をリアルタイムで監視することができて、ハードディスクの読み書き速度を積極的に制御して、データの安全を保障します。
ノートパソコンやサーバーで温度センサーを使う方法
遠端測温は通常、低コストの分割式ダイオードや3ダイオードを使用して、非常にコストパフォーマンスの高い多点測温を実現します。NST141xシリーズは、1チップで多点検温の問題を解決し、高信頼性CMOSチッププロセスによるオンボードレベルの検温により、-40℃~125℃、-10℃~105℃で±1℃、-40℃~125℃で±1.5℃の高精度な検温が可能です。11Bit解像度は0.125℃です。
NOVOSENSE社のNST141xシリーズの温度センサは直列抵抗相殺、プログラム可能な非理想因子(η因子)、プログラム可能なデジタルチャネルフィルタ、アンバランス補正などの高度な特性を統合して、ノートブックとサーバーのボードレベルの温度測定アプリケーションのためにより高い精度と耐スクランブリング、信頼性と安定した温度監視ソリューションを提供することができます。